残暑の厳しい折、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
お盆は実家に帰省されましたか?
こんな風景に郷愁をおぼえて里帰りしたかたも沢山いらっしゃるでしょう。
ここは吉野川を河口から一時間ほど遡ったあたり。
色々な想いをすべて包みこんでくれるように懐の大きな景色が広がっています。
わたしの故郷は東京の下町のはずれなのですが、
何故かこの川に向かうと遠い想い出が浮かんできます。
遠くのセミの音(ね)が川面にうすく響く中、ひと時暑さを忘れて、時の流れを心静かに思いました。

暑い日が続いていますが、みなさまお変わりありませんか?
35度を超える暑さのさなかに逗子(神奈川県)での仕事を終え、徳島への帰路、道すがらこんな空に出会いました。
日本のみならず世界のあちらこちらで局地的な豪雨と酷暑が報道されています。中国でも大雨によって大規模な土石流が大きな被害をもたらしたとのことです。
何処までも青い青い空と、刻一刻変化する雲の姿を見上げていると、そこにある自然の脅威をつい忘れてしまいます。
はたして天空を舞う風には、私たち人間に対する怒りが潜んでいるのかしら?
大きな存在にとって、私たちの営みはちっぽけなこと?それとも私たちのほうが異常気象をもたらすような脅威?
普段何気なく見ては綺麗だと感じていた飛行機雲が、今日は人間から自然界に放たれた
≪救いを求める一筋の矢≫
のように思われました。
新宿にあるリビングデザインセンターOZONE
3階OZONEプラザで
【あこがれのキッチン&バス AtoZ】展
が始まりました。
7月8日から8月8日までの1ヶ月間の展示です。
http://www.ozone.co.jp/event_seminar/event/detail/988.html
インテリア・キッチン等のライターとして多方面で活躍してらっしゃるジャーナリスト本間美紀さんのコンセプトデザインを若手の建築家タトデザインの大山氏がリアライズするという楽しい企画に声をかけていただき、真っ白なタイルを貼ったキッチンカウンターなどの製作にあたりました。
スタイリングを担当された山川直子さんの手にかかってキッチンの小物達が飾りつけられると会場には素敵な空間が仕上がりです。
開催初日のレセプションには数多くのインテリアやキッチン&バスの関係の方が集まり楽しく本間さんの講演を拝聴させていただきました。
このような機会に新しい素材やトレンディな住まいのあしらいなどの勉強をさせていただき、刺激を受けることは製作側の私どもにとって貴重な時間です。
お近くにお住まいの皆様は、ぜひこの機会にリビングデザインセンターOZONEに足を運んでみてください。
きっと夢のある空間に出会えると思います。


湯の街、別府での家具工事。
前日の夜にフェリーで別府に到着しました。
船上から別府港の夜景を眺めながら、気分はすっかり温泉モード。
でも気を引き締めて、まずは、お客様に喜んでいただけるお仕事が優先です!
今回の家具工事については、また別の機会にご紹介するとして、私にとって新しい街との出会いとなった感想をちょっと。
指折りの温泉地として有名な別府ですが、想像していたよりも静かな佇まいが広がり、ゆったりと時が流れている街という印象です。
繁華街には、レトロな雰囲気の公衆温泉場が建っていて番台のおばちゃんの笑顔が迎えてくれます。
街なかにも山の斜面にも、あちこちに白い湯けむりが立ち昇る光景は、自然の為せる技かと思うとちょっと怖いような気持ちになりますね。「鉄輪(かんなわ)」周辺の「地獄巡り」と称される迫力いっぱいの名勝にも立ち寄ってきました。
そして職人さんと一緒に食べたとんこつラーメンは思いのほかあっさりとしていて美味、
大分の郷土料理のひとつ、心から暖たまる「だんご汁」で接待されるとすっかり別府ファンになってしまいました。
再び訪れるときには、仕事抜きで、ゆっくりと泥湯につかってスベスベお肌を実感したいものです。
写真上:別府港夜景
写真中:坊主地獄
写真下:血の池地獄
所狭しと置かれている多種多様な道具と、ヒノキやサワラの木の香りに圧倒されます。
東京の文京区にある根津神社の近くは、下町風情の色濃く残っているお蕎麦屋さんやおせんべいやさんなどがあり、ちょっと歩くだけでも楽しい街並みです。
そんな江戸情緒を堪能していると、伝統的な技に出会うこともしばしば。
昨年通りかかった時から気がかりでしたが、やっと念願かなってお邪魔することができました。
お風呂桶や丸桶、飯台などを昔ながらの方法で手作りしている伊藤風呂店さんです。
写真の女性は、師匠である四代目のお父様のもとで修業している五代目さん。
五代目として師匠から技を受け継ぎ、角丸風呂を手作り出来るように腕を磨いている真っ最中の素敵な女性です。
清々しい笑顔でカンナを手にした姿はとても美しく、カッコいいなあって惚れぼれしちゃいました。


