坂州農村舞台


実りの秋ですね。
各地でお祭りがさかんに行われています。
今日訪れたのは、徳島市内から車で2時間弱の木沢村にある坂州(さかしゅう)の舞台です。
農村舞台で演じられる人形浄瑠璃は、この収穫の時期に、地元の皆さんの娯楽として伝えられる、かけがえのない伝統芸能です。
坂州舞台では地元の青年たちが、古くから受け継いできた伝統を大切に守っていこうという気持ちに溢れています。
とてもうれしそうに人形を操ったり観客を案内したりと大忙しです。
近所のお年寄りや、遠くから舞台を見にきた人々を分け隔てなく親切に迎えるいきいきとした姿に、懐かしくて温かい感動を覚えました。
美味しい空気と澄んだ木漏れ日に包まれた神社の境内では、えびすさんの面白おかしい舞踊りあり
「とと様の名は阿波の十郎兵衛」というセリフで有名な傾城阿波の鳴門の名場面もあり、時として大きな拍手が巻き起こります。
浄瑠璃に興じ、温かい心に触れてとっても素敵な秋の一日でした。


